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2015.06.22更新

膵臓がん啓発チャリティーウォーク&ランが名城公園で6月13日開催されました。名古屋では初の開催となるそうです。
「KNOW IT」「FIGHT IT」「END IT」と記載されたウォーク&ラン参加者に配られたパープル、薄紫、白色のタスキが梅雨の合間の真っ青な空のもと、たくさんのパープルリボンTシャツの上で輝いていました。
ピンクリボンは乳がん啓発のシンボルですが、パープルリボンは膵臓がん啓発のシンボルだそうです。膵臓がんの正しい知識を広め、膵臓がんの早期発見、研究、患者支援等を推進すること、などが目的とされています。



開会式、チアドラゴンズのアトラクションの後、夫を含む家族3人を膵臓がんで亡くされたフリーアナウンサー石森愛美さん、小牧市で13年間闘病をされた方の奥さまの呼び掛けに、参加されていた患者の方々も愛知県がんセンター医師の方々も力強く、「KNOW IT!!」「FIGHT IT!!」「END IT!!」と叫ばれていました。
そして、始まったウォーク&ラン、まずは2キロランがスタートです。私の父母が参加します。父は久しぶりの大会参加のため張り切っていました。



続いて私は6キロランです。名城公園を周回で3周します。1周目の半分近くに差し掛かったところ、走る父を発見。



3年近くぶりの一緒の大会です。嬉しくなった私は足を止め、父のビデオ写真撮影を行いながらペースを合わせて1周周回。72歳の父ではありますが、2キロメートルの距離を何とか走りながら歩きながら無事ゴールすることが出来ました。私は残りの周回2周、4キロメートルをダッシュ。がんセンターの医師の方々も応援して下さるなど、とてもあたたかい良い大会でした。ゴール地点では「FIGHT IT」の薄紫のタスキを両手に拡げてゴール。
午後には第46回日本膵臓学会大会市民公開講座パープルリボンセミナー2015in名古屋も行われました。
医師の方々の膵臓がん治療に対する熱い情熱が伝わりました。テーマは、「IPMN経過観察・膵がん早期診断の最前線」、「外科治療と再発予防の最前線」、「抗がん剤・多剤併用療法の最前線」、「放射線治療の最前線」の4つで、専門的なことをわかりやすく説明いただけました。350人ほどのホールが満員であり、市民の方々の関心の高さもうかがえました。
ちなみに、膵臓がんは、がんの中でも生存率が最も低いがんだそうです。他のがんと比べても早期発見が非常に難しく、発見した際には約8割がステージⅣ、手術不可能なことも多く、手術できたとしても再発が早く再発率が高い、がんの中でも予後が極めて悪いがんであると言われているそうです。抗がん剤の選択数も他のがんに比べてまだまだ少ないということも現在問題で、ドラッグラグ解消のための活動なども積極的に行われているようです。
膵臓がん発見時の症状
・胃のあたりや背中が重苦しいとか、何となくおなかの調子がよくないとか、 食欲がない。
・体重の減少。
・黄疸(おうだん)。
・黄疸が出ると、体がかゆくなる。尿の色が濃くなる。
・糖尿病を発症したり血糖のコントロールが急に悪くなったりする。
 これらの症状は膵臓がんにのみ特徴的という症状ではないので、早期発見が難しくなっている要因の1つだそうです。
 今回のイベントでは、患者の方々も、患者家族の方々も、また一般市民も、それぞれがスポーツを通じて、又講座という場を通じて色々な形で交流することができました。難治の膵臓がんと立ち向かう希望と力と知識を得ることが出来るとても良いイベントであったと思いました。たくさんのボランティアの方々の素晴らしい運営のお陰でもありました。皆が膵臓がんという病気のことに関心を持つよう、又、早期発見・治療方法の研究・ドラッグラグ解消がそれぞれ進むよう、さらに、1日も早く患者の方々全員に膵臓がん撲滅という具体的希望が見えてくるよう強く祈らずにはいられませんでした。

投稿者: 中山・辻・加藤法律事務所