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2013.06.27更新

平成25年6月16日、NPO法人国際医療連携ネットワーク主催の第1回国際フォーラムがミッドランドホールにて開催され、当事務所の所長である中山が同NPO法人とお付き合いがある関係で参加させて頂きました。
 同NPO法人は、医師や看護師等の医療従事者に対する技術指導などにより発展途上国の医療を支援する組織になります。
 今回は同NPO法人による第1回のフォーラムであり、ミャンマーの医療環境や経済状況、文化などについて講演がなされました。
 最初に株式会社国際協力銀行の執行役員である前田匡史さんから日本からミャンマーに対する経済支援の状況やミャンマーの今後の経済の展望に関する講演がなされました。ミャンマーの現状としては各種インフラが未整備ではあるが、将来的には経済的に大きな可能性を有しており、日本企業の関心も高まっているとのことでした。
 次に元ミャンマー大使である山口洋一さんからミャンマーの歴史、文化、国民性等についての講演がなされました。これまでミャンマーは、イギリスによる植民統治、その後の軍事政権下にあったことから、本来の姿が大きくゆがめられていたが、「独立自尊の意気盛んな自由で平等な国」というのが本来の姿であるということをミャンマーの歴史、文化から説明していただき、非常に興味深いものであった。
 最後に、ミャンマーの脳神経外科の医師であるMyat Thu先生からミャンマーの医療事情についての講演がなされました。ミャンマーには脳神経外科の医師が10人しかおらず、受診するためにも何百マイルも旅をしなければならないため、診断する際には病気が進行している場合が大半であり、医療環境としては非常に厳しいとのことでした。
 講演が終わった後は、「ともに歩むアジアの未来」をテーマに写真家の浅井愼平さんと前衆議院議員で医師の吉田統彦さんとのトークセッションがなされ、環境問題や国家のあり方等の壮大な話がなされました。
 これまでミャンマーついては国の位置や軍政が敷かれていた程度しか知りませんでしたが今回、ミャンマーの経済、歴史、文化、医療環境等を知ることができ、非常に興味深く有意義なフォーラムでした。

岩本

投稿者: 中山・辻・加藤法律事務所