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2013.11.18更新

 11月初旬の連休を利用して、福島、宮城、岩手を旅行してきました。これまで被災地を訪れることには、何かしらのわだかまりがあり、足が向かなかったのですが、何人かの仲間に誘われ重い腰を上げることにしました。
 まず、福島に向かいました。旅行幹事から、誰か福島で知り合いはいないかと当日、東京へ向かう新幹線のなかで尋ねられました。急に言われてもと思いながら、大学時代の友人が福島県庁にいる事を思い出し、自宅に電話しました。幸運にも連絡がつき、福島駅まで迎えにきてくれるとのこと。おいしい蕎麦屋に案内してもらうとともに、県庁では復興関係の責任者をしていたということで、福島の現状や抱える課題について話を聞くことができました。その後、太平洋側の南相馬市に向かい、海岸線を北上し、宮城へ。
 翌日は、松島、石巻、女川、南三陸へとさらに北上し、現地の運転手の方から被害の程度や復興の現状について説明を受けました。最終日は、被災時、物資等の補給拠点となった遠野へ、花巻から空路名古屋へとのコースでした。
 復興がいろいろな事情から思うように進まず、各所にある仮設住宅で多くの方々が避難生活を余儀なくされていること、特に福島ではこれから始まる使用済み核燃料の取り出し作業とその技術開発にどのくらいの年数が掛かるか判らない現状を抱え、復興計画さえ決められない状況を見聞きするにつけ、個人で出来ることは限られていても、常に気に掛けていくことの大切さを感じた3日間でした。
①の写真は、南相馬市付近の太平洋沿いで、津波が引くときの力で堤防の内側がえぐり取られている様子。
②の写真は、石巻の高台にある日和山から石巻の市街を写したもの。
③の写真は、石巻市内にある石巻元気復興センター内で地元出身の漫画家石ノ森章太郎作品である仮面ライダーと並んで撮ったもの。B級グルメで有名な石巻焼きそばを土産に。
④の写真は、南三陸町の防災対策庁舎。訪れた前日、取り壊しが発表された。よく見ると細い鉄骨が写真右側の海岸方面から左に向かい同じ方向に曲がっているのが判る。
⑤の写真は、南三陸町の仮設の商店街。被災された商店が集まり、さんさん商店街として頑張っていた。折しも、当日、日本シリーズの第7戦が予定され、商店街の集会場では楽天の応援のための準備が進んでいた。楽天の優勝は、被災地の多くの人々に感動と希望を与えたことだろう。

①                              ②
              

③                            ④
                                      



投稿者: 中山・辻・加藤法律事務所