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2014.09.22更新

 屋久島へ行ってきました。
中山信義
 ブログの更新が遅くなりました。事務所の者も、夏バテ気味なのか、書く材料が底をついてしまったのか、筆が進まないようです。その分、少し長く書いてみることにしました。適宜、読み飛ばしてください。

 少し遅い夏休みを取って、9月上旬に屋久島へ行ってきました。私は、あまり乗り気ではなかったのですが、日頃、ジムで鍛えている?妻のたっての希望で行くことにしました。子供たちにも、念のため行くかどうかを確認したところ、屋久島であれば参加するとのことで、家族全員参加という、ここ数年来無かった家族旅行となりました。まあ、子供たちもこれから就職すればなかなか思うように休みは取れないだろうから、最後の家族旅行のつもりで、思い出深いものになればと思って出発しました。
 8月のお盆休みに台風が襲来し、甲子園の高校野球が2日間順延されたこともあり、台風を心配していたものの来る気配もなく安心していたところ、例年より早い秋雨前線の南下のため各地で豪雨が発生し屋久島も雨予報でしたので、雨具の用意を万全にして出かけました。
 初日は、セントレアから鹿児島空港経由で昼頃、屋久島に到着。雲が厚かったものの、何とか降られずに済み、半日かけて車で島を一周。島の北側は、人家も少なく、原生林がそのまま残っているところも多く、日本ザルや日本ジカの亜種が人を怖がる様子もなく、間近で見ることができました。いずれも本州のサルやシカと比べ小ぶりですが、屋久島では食物連鎖の頂点に君臨しているとのことでした。

     


 また、屋久島の最高峰である標高1936メートルの宮之浦岳が、九州での最高峰でもあることからわかるように、屋久島は、切り立った山々が海から突き出しているような形状であり、平地が少なく住むには不便ですが、随所で雄大な自然を満喫することができました。写真左は、大川の滝で滝口の幅も広く、水量も豊富で圧倒されました。また、右の写真は、千尋の滝を遠方から写したもので、うまくすれば手軽に飲むことも?できるかもしれません。

     


 翌日は、いよいよ縄文杉までのトレッキングです。8月に長野県の木祖村へ楓の下草刈りとトウモロコシの収穫のために訪れた際、練習もかねて水木沢天然林のトレッキングコースを歩いたのですが、村の屋外放送で熊の目撃情報が流れたことから、途中で断念し引き返したため脚力に不安を感じての出発でした。
 朝4時に起きて朝食を摂り、5時に宿をでて、6時15分に標高約600メートルの荒川登山口を出発、約3時間かけてトロッコの線路道を8キロ、標高にして約300メートルをだらだら登り大株歩道入り口到着。
 そこから約2,5キロ、標高差約400メートルの山道を上り下りして約2時間。午前11時半過ぎに縄文杉に到達。途中、修学旅行で来ていた元気な高校生のいくつかのグループに次から次へと抜かれる。ただし、付き添いの先生方は、かなりしんどそうでした。
 縄文杉から張り出した根の保護のため、そばまで行くことはできず、見晴台からの眺めとなりました。縄文杉の大きさに驚くとともに、何千年も生き延びてきた生命力に同じ生き物として敬意を払わずにはおられませんでした。
 正午ごろ、縄文杉を後にして、午後4時45分ごろ再び荒川登山口に帰着。縄文杉までの最後の2,5キロの山道が、行きも帰りも地獄のように険しく、何度か転びそうになったり、ふらついたりと身体の衰えを実感したトレッキングでもありました。同行いただいたガイドさんは、年間200回以上登っているとのこと、ただし、当日、大雨を予想して長靴を履いてきたものの、ほとんど雨に降られなかったので、すれ違うガイド仲間にからかわれていました。ことほど山の天気は予測できないものらしく、良い方に転んで幸運でした。

 


 3日目は、10時45分の船便で鹿児島港に着き、鹿児島市内や知覧の特攻平和会館、武家屋敷を巡りました。

      


 今回の旅行は、家族揃って、自然を満喫するとともに、自分の体力の限界に挑戦し、歴史に思いを馳せる、文字通り思い出深い旅行となりました。

投稿者: 中山・辻・加藤法律事務所